行って良かった所

草間彌生展 国立新美術館 3

投稿日:2017年3月27日 更新日:


入口からすぐの大きな部屋には、この展覧会タイトルでもある「わが永遠の魂」という大型正方形の絵画シリーズが、四方の壁にぎっしり張りめぐらされていました。約130点で、日本初公開だそうです。中央には、大きな花のオブジェも2点ほどあり、現代アートの遊園地みたいな賑やかさでした。

しかもここは、携帯電話に限って撮影自由なのです。みんな大喜びで撮影していました。きっとこれを、SNSやブログにアップするのでしょうね。そうすると、それを見た人が、興味を持って展覧会に来るかもしれません。上手い宣伝の仕方ですね。なんとしてでも、自分の作品を多くの人に観てもらいたい・・・そういう草間さんの願いの表れなのかもなぁ、と思いました。

この「わが永遠の魂」は、2009年から、草間彌生が精力的に取り組んでいるシリーズだそうです。ここには、あの水玉模様や網模様は、あまり無いのです。もっと自由な色や形が炸裂しています。それらの絵から、私はなんとなく、古代民族や、今も地球のいろいろな所に住む先住民族の、絵や彫刻や織物を連想していました。どこか似ているような、通じているような感覚を持ちました。最先端の現代アートが、古代民族や先住民族のプリミティブなアートとつながるとすると、まさにこれは、「連鎖し繰り返す」草間彌生の世界そのものだと感じます。

それにしてもこの部屋、大勢の人の熱気はもちろんあるでしょうが、作品そのものも熱を放っているみたいで、暑かったですよ。

そして、次の部屋からは、いよいよ草間の各時代の作品が、作家の足跡をなぞるように展示されていきます。

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